学年別の対策

08-A受験まで2年以上

受験まで2年以上ある場合は、1年目は、現代文読解スタンダード、2年目は、現代文読解ハイレベルを受講するのが、おすすめです。また、時間的に余裕があるので、是非、本を読んでほしいです。たとえば、現代文の問題文を読んでいて、「この筆者は、なかなかいいことを言っている」とか、「もっと続きを読んでみたい」と思ったら、評論でも小説でも、その本を購入し、1冊読んでみるのです。

1か月に1冊読んだ場合、2年で24冊、3年で36冊になります。受験生で、現代文入試に出てくるような、比較的硬い内容の本を20冊以上読んでいる人は、ほとんどいません。もし君が、それを成し遂げたら、自信もつくと思います。

誰もがやっていないことをやって、自信をつけるのも、最強の受験生への道です。

08-B受験まで1年

受験まで、1年という場合は、自分の実力と志望校に合わせて、現代文読解スタンダードか現代文読解ハイレベルを受講してください。もちろん、現代文を得点源にしたい人は、両方受講してもかまいません。

4月から8月までは、基礎固めです。正しい読解の方法論であるStrategyとTacticsやキーワードの知識をつけることに集中すべきです。9月以降は、ジャンル別の演習を行いますが、それと同時に過去問に取り組み、本番での合格を確実なものにしましょう。

08-C受験まで半年

もし、受験までの準備期間が半年しかない場合、アーカイブで4月から8月までの授業を視聴し、参考書を読み、問題集を解いた上で、9月からの授業に参加してください。レベルは、自分の実力と志望校に合わせて、現代文読解スタンダードか現代文読解ハイレベルを選びましょう。10月からは、過去問に取り組むことも必要です。短期間ですが、その間に、問題演習も重ね、自分のミスの原因を突き止め、同じミスを本番でしないように準備する必要があります。