橋本 知憲さん

広島大学情報科学部情報科学科 合格

N予備校を使い始める前の学力はどうでしたか?
模試の偏差値は50前後で、志望校の判定はCかDでした。古典と化学が特に苦手で、マーク式の模試では適当にマークしているような状態でしたね笑。
N予備校を使い始めたきっかけは?
もともと「スマホやパソコンで学習した方が効率的に勉強できるのでは?」と思っていて、そういうアプリを探していたんです。それで、N予備校にたどり着きました。N予備校はアプリやブラウザで勉強を完結できるし、生授業があるのも気になったので選びました。
生授業を受講してみてどうでしたか?
N予備校は、どうしても一方通行的になってしまうネットの授業と違って、コメントで双方向にやり取りができるところが良かったです。全部生授業で受講していたわけではないですが、数学Ⅲスタンダードはよく生授業で受講していました。数学Ⅲスタンダードは、学校の定期テスト対策にも活用できたので。
コメントはどのように活用していましたか?
質問するためにコメントすることが多かったです。疑問に思ったことはコメントをバーッと打って。あとは、授業中に先生が面白い話をしているときに、それに便乗するようなコメントをしていましたね。自分のコメントに先生が返答してくれるのが楽しくて、それで生授業を続けることができたと思います。
クイズもよく使っていた感じですか?
そうですね。授業中に出たクイズには答えていました。正答率は7割くらいで、正解が多いけれど、間違えることもあるという感じでした。クイズは正解すると嬉しいんですけど、間違えたときの方が大切だと思っていましたね。例えば、他の人が正解しているのに、自分が出来ていない問題があったら、そこが自分の勉強の課題だとわかるので。だから、そこを優先的に復習するようにしていました。

なるほど。自分の勉強してきたことのチェックにも使えたんですね。
挙手は参加されていましたか?
なかなか答案を出す勇気がなくて、自信があるときだけに出すって感じでした。でも自信がある答案でも抜けているところがあって、添削でそれを直してもらえたので、より完璧な答案がつくれるようになったと思います。あるとき、数学の坂田先生が、自分の答案に対して「答えはあっているけど、これだと採点官によっては減点されるかもしれない」とアドバイスをくれたことがあって。挙手だと、こういう風に模範解答をみるだけではわからないようなことも教えてくれるので、それがすごく良かったです。

確かに、そのあたりは自分で勉強するのが難しいところですね。
アーカイブは利用していましたか?
英文読解や英文法などはアーカイブを利用していました。アーカイブは、1.5倍速や2倍速で見ることができるし、板書を取りたいときは一時停止ができるので便利でした。板書はスクリーンショットを撮ってすませることが多いんですが、やっぱりノートに写したいときもあって、そんなときはアーカイブを一時停止して、板書をノートに写してしていました。あと、アーカイブはわからなかったら何度でも見直すことができるので、理解できるまで粘るようになりましたね。だから、そもそも基礎からできていないときは、あえてアーカイブを使ってみるのもいいと思います。
教材について教えてほしいのですが、教材は使っていましたか?
参考書・問題集・解説動画、すべて使っていました。
解説動画は普通の授業とどう違いましたか?
解説動画は、重要なことをコンパクトにまとめて説明してくれているので、効率よく勉強できます。普通の授業だったら、解説をして、問題を解いて…という風に、どうしても時間がかかるので。そういう時間が必要なときもありますが、急いで勉強したいときは、解説動画を使った方が効率がいいと思いました。
問題集はどのように使っていましたか?
英文法では、まず問題集を解いて、解説をみて、わかったらとりあえずそれでおわり。わからないことがあるときは、参考書や授業でわかるまで勉強するようにする、というように使っていました。それに対して化学では、授業を受講したあと、繰り返し演習して知識や考え方を定着させるための復習用に問題集を使っていました。「わかる」と「解ける」は違うので、解けるようになるまで演習することが大切だったと思います。あと問題集では、達成度とか理解度が緑色のグラフで示されるのですが、緑色のグラフが増えてくると嬉しくて。それを励みに勉強を続けることができました。
勉強で嬉しいって重要ですもんね。音声教材も使っていたようですが、いかがでしたか?
英文読解の勉強に音読がすごくいいとは聞いていたので、音声に合わせてくり返し読んでみたり、音声のちょっと後を追いかけて読んだりしていました。あと、音声の再生速度も変えられるので、だんだん再生速度を速くして、それに合わせて読むスピードも速くしたりだとか。とにかく英文に慣れるために、音声教材を使っていた感じです。
効果はありましたか?
ありました。もともとセンター試験などで、解答時間が足りなくなることがあったんですが、音読の速度をどんどん上げていくと、あわせて読解の速度も速くなって、時間内に解答できるようになりました。英語は比較的得意なほうでしたが、N予備校の授業を受けて音読を繰り返すことで、さらに伸びました。だから音読は大切にしてほしいですね。

音読に効果があると言ってもどうやったらいいかわからない人には参考になりますね。
フォーラムのQ&Aはどのように使っていましたか?
自分がわからないことを聞くことはそれほど多くなかったです。それよりも他の人の質問に自分が答えていました。他の人に教えることで、自分自身があまりわかっていなかったことがわかったりして、自分自身も一段階レベルアップできたと思います。
N予備校を全面的に使ってくれていたんですね。
そうですね。いろんな機能があるので、「これも使ってみよう」「あれも使ってみよう」という感じで色々やりながら、最終的な使い方を決めていきました。
受験勉強で苦労したことや工夫したことを教えてください。
一番苦労したのは、暗記です。なので、暗記のやり方について、N予備校の先生方のアドバイスをもとに色々工夫をしました。例えば、覚えるものに優先順位を決めて、優先順位の高いものから覚えるようにしたり、語呂合わせで覚えてみたり。理科や数学では、覚えるというよりも「なぜそうなるのか?」という理由をしっかりと理解していくようにしていました。理由を知ることで、暗記するものも少なくなるので。こうやって理解しようとしていたから、ミスも少なくなりましたね。

後輩へのメッセージ

まずは、模試などで自分の学力と志望校の合格点の差を把握すること。それから、これからどういう風に勉強したら合格点に達することができるのかを考えて、計画を立てて勉強することが重要だと思います。N予備校の生授業を勉強のペースメーカーとして利用するのもいいですし、アーカイブを利用して自分なりの学習計画を立ててもいいと思います。入試直前は自分一人の勉強時間が増えて、辛くなるときもあるので、そのときはN予備校の先生や一緒に勉強した仲間のことを思い出して、乗り越えてください。

橋本さんが利用した
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