ネットを活用した最強の勉強法 数学の勉強法 講師 坂田 アキラ

ネットを活用した最強の勉強法 数学の勉強法 講師 坂田 アキラ
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最強の勉強法

03-A数学がイマひとつの受験生(高3生&浪人生)へ...

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プライドはひとまず捨てて、ベーシックレベルの“生授業”に参加して下さい!!さらに、それとは別にベーシックレベルの“参考書”と“問題集”をなるべく早く終らせ、どこが苦手なのか??どこが大丈夫なのか??をはっきりさせておく必要が有ります。目安としては6月末までにこの作業を終わらせておくことが理想です。苦手分野もしくは、今ひとつの分野は、早急に私の本“面白いほどよくわかるシリーズ”でひたすら反復演習を行って下さい。これで入試問題の核となる❶、❷、❸(01参照)は概ね大丈夫です!!同じ問題でよいのでくり返し覚えてしまう位のつもりで、飽きるくらいやり込んで下さい!!(もちろん!!まあまあ、得意な分野であっても有効な参考書なので、懐に余裕が有れば全分野揃えて頂くのもアリですが、複素数平面などのまだ未出版の分野はもう少し待って下さい。)

とは言っても、スタンダードレベルの“生授業”で最重要問題を扱うので多少無理をしたとしてもスタンダードレベルの“生授業”に参加して欲しい!!

7月からはスタンダードレベルを軸にして、苦手なところだけベーシックレベルの生授業を併用すると言った形が理想的です。勿論!!割と得意な分野に関しては、ハイレベルの“生授業”に参加して下さっても構いませんが、くれぐれも無視はしないように!!この時期(7月)からN予備校の問題集もスタンダードレベルに取りかかる必要もあります。そこで、ある事にきづく生徒さんも多いはずです!!『問題集がスラスラ進む...』そうです!!私の申し上げた通り6月末まで頑張った貴方は、いつの間にかデキルようになっています。私の参考書“面白いほぼよくわかるシリーズ”は侮れませんよ。

このスタイルで12月上旬まで模試などの結果に一喜一憂せず、ひたむきに頑張って下さい。各“生授業”でいろいろな役に立つアドバイスも随時行って参ります。

12月中旬からですが、レギュラーの“生授業”は終了しております。特別的な“生授業”が企画されますので自分の目的に合った“生授業”には積極的に参加して下さい。同時に共通テストを受験する方は、河合塾や駿台が出版している“マーク模試の過去問を製本したもの”(通称河合塾は“黒本”、駿台は“青本”)が有るので、時間を決めて(タイマーをセットして!!)本番さながらに解いてみて下さい。これにより、どこで余計な時間を使ってしまうのか??実は苦手な分野はどこか??が浮き彫りになります。さらに、独特とも言える共通テストの出題形式に慣れることができます。この作業を共通テスト直前まで続けて頂きたい。どうしても行き詰まった時は、“生授業のアーカイブ”が役に立つことでしょう。Good Luck!!

共通テストが終了した段階で気持ちを入れ替え、後は私大入試と国公立2次試験に狙いを定めラストスパートです!!この辺りは、皆さんの状況によって対策も様々なので詳しくはその時期に行う“特別生授業”にて。

ドタンバで有効な㊙︎必殺技や反則技をバンバン披露して参ります。

03-B数学が割とお得意な受験生(高3生、浪人生)へ...

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とりあえず“生授業”に関しても、“問題集”に関してもベーシックレベルは無視して良いでしょう。かと言ってハイレベルだけやれば良いか??と言うとそうとも言い切れません。なぜなら色々なところに“穴”が有る受験生を数多く見て来たからです。正に“分かったつもりになっているだけで実は分かっていない”と言う危険な箇所を放置したまま受験本番を迎えるかもしれない最悪の状態と言えます。

そこで提案ですが、“生授業”に関してはハイレベルを軸に受講(なるべく生で!!)して、スタンダードレベルは最低でもアーカイブで授業するといった形が望ましいでしょう。スタンダードレベルで扱う問題は❷❸レベルの問題が中心となります。この辺りの問題をしっかり頭に叩きこんでおかないと❸の上級レベルの問題や❹レベルの問題に太刀打ちできません。確かに数学は暗記科目ではありませんが、定石的な問題は解法ごと覚えておかないとスピーディーに問題を解くことができません。あと、高3生の人は数IIIに関してはなかなか準備が行き届いていない可能性もあるので、スタンダードレベルの“生授業”を軸にして、余裕ができてからアーカイブを利用してハイレベルの“生授業”に推移していくのもアリだと思います。最低でも2学期からはハイレベルの“生授業”を軸にできれば幸いです。

N予備校の問題集ですが、これもスタンダードレベルとハイレベルの併用をお勧めします。10月末までに全分野がスラスラ解ける状態になって欲しいものです。とは言っても苦手な分野などでさらに詳しい解説が必要な場合は。私の“面白いほどよくわかるシリーズ”を活用してみて下さい。きっと開眼し、N予備校問題集もスラスラ解けるようになるはずです。急がば回れですよ!!

中にはN予備校問題集が早い時期(例えば7月まで)に終わってしまう人もいるかも知れません。余程優秀なんでしょうねぇ...。そのような方は、河合塾や駿台が出版しているマーク模試の過去問を数IA、数IIBで各1回分だけ共通テストの本番風に時間を決めて解いてみて下さい。そこで計算ミスは除いたとして満点が取れるようであれば、早急に次のステップに進みましょう。貴方が受験する大学の過去問を一年分だけやってみて下さい。その結果に応じて得点しやすい分野と得点しにくい分野が分かると思うので、残りの時期は得点しにくい分野を中心にもう一度N予備校問題集で穴が無いかチェックし、その作業が終了した段階で、ひたすら過去問を解きまくりましょう。何も自分が受験する大学に固執することは無いので同じレベル位の大学の問題もやり込んでおくのも良いと思います。とは言っても、ここまで優秀な受験生はなかなかいませんよねぇ...。7月や8月の段階で共通テストレベルの問題で100%得点できる人はなかなか...。先ほどの話に戻りますが、夏の段階でN予備校問題集が終わったとはいえ、共通テストやセンター試験の過去問で満点が取れない場合は、そのレベルの問題に穴が有ると言うことになるので、どの分野が苦手なのか??を意識してもう一度N予備問題集をやってみて下さい。きっと穴が有るはずです!!同時に“生授業”の方もドンドン進みアーカイブも山の様に溜っていきますが、あくまでも“生授業”の内容が最重要であることをお忘れなく。

12月中旬からは一旦、共通テスト対策に全勢力を傾けるべきでしょう。ただし、一ヶ月数IIIをやらない状態が続くとさすがに忘れてしまうので週に1時間くらいは積分計算程度の演習は行った方が良いと思います。終わればあとは私大入試と国公立2次試験です。ここからは各々対策や戦略も変わってきますので、その辺りはその時期に行う“特別生授業”で申し上げます。あとハイレベル“生授業”では、時々ためになる範囲で❺レベルの問題にもチャレンジします。楽しみにしておいて下さい。

03-C高2生へ

基本的に生授業は、“数IIBベーシック”を中心に受講して頂ければ良いと思います。余裕がある人は、“数IAIIBスタンダード”の数IA分野と数IIBで学習済みの分野を受講してみて下さい。もちろん、数IAをしっかり復習したい人は“数IAベーシック”でしっかり基礎から学習しなおすのも良いでしょう。

N予備問題集は、まずベーシックそしてスタンダードと進めていきましょう。あくまでも高2世の目標は“高3になってからやらなければならないことを減らしておく!!”ことです。

焦らず着実に!!ですよ!!で躓いた時には、私の“面白いほどよくわかるシリーズとの併用”ですぞ!!

03-D高1生へ

生授業は“数IAベーシック”を受講しましょう。とにかく数IAをしっかり身につけておくことが、皆さんの今後の受験生活を明るいものにします。余裕が有れば“数IAIIBスタンダード”の数IA分野にも挑戦しても良いですが、くれぐれも無理はしないように!!

N予備問題集はベーシックを確実にしてスタンダードまで押さえることを目標に頑張って下さい。

で躓いた時には...何度も言いたくは無いですが、私の“面白いほどよくわかるシリーズ”との併用ですよ!!私の“看護医療系数学IA”のピンクの本も有ります!!これもお勧めです。看護医療系を謳ってますが、数IAの重要問題が一通り載っていますので是非是非!!

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