INTERVIEWインタビュー

N-PRE
N予備校改善

  • 塩原

    株式会社ドワンゴ

    フロントエンドエンジニア

  • 都井

    株式会社ドワンゴ

    バックエンドエンジニア

  • 本下

    株式会社ドワンゴ

    デザイナー

  • インタビュアー

    N予備校のプロダクトメンバーにお話を伺っていきたいと思います。現状N予備校としてのサービス課題はどんなところにあるのでしょうか。

  • 本下

    遷移数が多く、サービスの奥深くまでユーザーがいかないと学習ができない状態にあるのは大きな課題だと感じています。もっとシンプルに使えるように導線の整理をしています。

  • インタビュアー

    具体的にどんな改修をどの程度の期間でプロジェクト進行されているのでしょうか。

  • 本下

    ホーム画面(Top画面)の改修を4ヶ月程度でやってきました。正直ホーム改修の案件は想定より時間がかかってしまいましたが、今後はもっと早い期間で改修ができると考えています。

  • インタビュアー

    プロジェクトメンバー内で大きな改善があったのでしょうか?

  • 本下

    私自身も今回がはじめてのN予備校プロジェクトだったのですが、進め方が明確になっていませんでした。そのため、開発視点では本来終盤で修正すべきでないことが修正事項としてでてきたりしていたので、混乱があったと思います。そういった反省から進め方の手順を明確化したり、情報の共有方法も確立できたと感じています。

  • インタビュアー

    情報の共有というのはどんなことを共有していくことなのでしょうか?

  • 本下

    毎日の定例にて、自分たちのタスク状況についての共有はもちろん、自分たちの担当する各プロジェクトが目指している先の話の共有を週1回は話すようにしています。
    また新規メンバーが多く参加するプロダクトなので、コンテキストを共有できる場も意識的に開催しています。

  • インタビュアー

    なるほど、プロダクトの改善にむけて、チーム内も円滑に進むように調整されているわけですね。エンジニアとしての課題や取り組みについても伺ってもよろしいでしょうか。

  • 塩原

    N予備校のWebフロントエンドはリリース当初の状態から、モダンな今風のフロントエンドの作りに変えていくということを、機能開発と同時に進行しています。追加の機能開発はもちろんですが、それ以上にフロントエンドとしてあるべき姿を追っています。

  • インタビュアー

    モダンな開発とはどんなものを指すのでしょうか。

  • 塩原

    RailsからHTMLを返すという仕組みから、JavaScriptの処理でフロントエンドを反映する仕組みに変えています。Reactを使ったシングルページアプリケーションに寄せていっています。

  • インタビュアー

    モダンなフロントエンドの開発を進めていく上で苦労した点はあったのでしょうか。

  • 塩原

    RailsからJavaScriptでの処理に変更する際にAPIの開発が必要だったため、バックエンドとの連携がかなり必要でした。バックエンドの方にはたいへんお世話になってます(笑)。

  • インタビュアー

    領域が違ってもかなり連携されてプロジェクトを推進されているのが伝わってきますね。バックエンドエンジニアとしての課題はどういったものがあるのでしょうか。

  • 都井

    プロダクトとしては嬉しい悲鳴ですが、N高の生徒が想定以上のスピードで増加しているのとS高の開校に伴って、生徒数が膨れ上がったことでデータベースの設計を現場にあわせる必要があります。
    また、現状に最適化するだけでなく今後、N予備校として進んでいくであろう未来にあわせていかなければならないと考えています。

  • インタビュアー

    フロントもバックエンドも早いスピードで成長していくプロダクトに常に追いつきながら次を考えていかなくてはならないのですね。かなりスピード感を求められると感じてますが、エンジニアメンバーの働く環境はどのようにされているのでしょうか。

  • 塩原

    フロントエンドは隔週で1on1をやりながら、現時点の強みや成長していきたい領域の認識を合わせ、特徴が活きる領域のお仕事をお任せするようにしています。毎週のフロントエンド勉強会もひらいていて、プロダクトと一緒に自分たちも成長できる環境を準備しています。

  • 都井

    バックエンドは毎週1on1をしています。雑談を通してメンバーのモチベーション管理をしながら、やりたいことをできるだけプロジェクトに変えていけるようにしています。ボトムアップでやりたいことができる雰囲気をチーム全体でつくれていると思いますね。

  • インタビュアー

    現場の裁量で案件化されるのは、モチベーションが上がりますね。2021年1月からN予備校の方向性を、ドワンゴを創立された川上さんが決めていらっしゃると伺っていますが、現場としては大きな変化はあったのでしょうか。

  • 塩原

    今まではユーザーが使いやすいようにUIや機能をより良くする機能改善の仕事が多かったのですが、VRなど未来を見据えた大きな変化をやるようになり、現場としてもワクワクしています。またどこを目指すのかが明確になって、現場に活気がでてますね。

  • インタビュアー

    なるほど、これからのN予備校が楽しみですね。デザイナーの本下さんは最近ご入社されたと伺っています。入社されてよかったと思えるポイントを教えてもらえますか?

  • 本下

    自分たちの想いをぶつけられるし、実現できる環境だと感じており、そこがよかったと思えています。ぜひ入社していただいて自分の想いをぶつけてもらい、新しい教育を一緒につくってもらえればと思います。

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