岩本 彩夏さん

桜美林大学ビジネスマネジメント学群

N予備校を始めたきっかけを教えてください。
もともと通っていた別の予備校で、世界史を茂木先生から習っていました。ただ、世界史の全範囲は学べていなくて、主要国以外の歴史もきちんと勉強したい、できれば同じ茂木先生から習いたいと思っていた時に友だちの紹介でN予備校の存在を知りました。N予備校では生授業だけでなく、授業アーカイブもあるので、きちんと全地域の歴史が網羅されていて、満足しています。
生授業や授業アーカイブは実際にどのように使っていましたか?
生授業がある日はすぐに家へ帰って、参加していました。授業アーカイブは食事中にテレビの代わりに流したり、お風呂の時間にも利用していました。スマートフォンがあれば、すきま時間でも無駄なく勉強できるので、使い勝手がいいなと思っていました。
『世界史』の勉強で工夫した点はありますか?
今年は浪人だったのですが、現役の頃は、世界史の用語やその用語の意味は勉強していたものの、時代背景や時代の流れまではしっかりおさえていなかったので、今年はその点を特に重視して生放送や授業アーカイブを見ていました。自分が知らなかったことや、抜けていた知識があったとき、授業アーカイブだと繰り返し見て復習できたので、役に立ちました。
世界史の生授業。(【2019年度】世界史第51講より)
受験勉強で苦労したことや工夫したことを教えてください。
私は自習がとにかく苦手で、集中力がありませんでした。なので、1週間程度の短い勉強スケジュールを組んでいました。たとえば、この問題集は1週間で10ページ進めるという感じです。長期間でスケジュールを組むとどうしても間延びして怠けてしまいますが、短期間だとメリハリがついて集中できました。短期間でもやり終えたという気持ちを持つことが、受験勉強を乗り切るためには大切だと思います。

後輩へのメッセージ

私はこの2年間受験勉強と向き合ってきて、1つ悔いが残っていることがあります。それは、受験校の選択です。私はこのことを声を大にして言いたい。自分が行ける大学じゃない、自分が行きたい大学を選ぶことが大事なんだということ。わたしは高校の時、親に迷惑かけたくないし、国立大学を目指そうとしてました。それも、浪人の10月末までそう思っていました。それも、自分が本当に行きたい大学ではない、自分の受かりそうな大学を選択していました。自分が受かりそうな大学を志望している時、本当に受かるのだろうか、受かったとしてもスッキリしないんだろうな、そう思っていました。そう思っているうちは、モチベーションが上がったり下がったりして、情緒不安定にさえなりました。模試の判定を見て憂鬱になって、未来が見えなくなりました。浪人生10月末、恩師に相談して、親とも相談した結果、志望校を国立大学から夢でさえあった上智大学に変えました。私なんて行けるはずがない、そんな考えはない、そこの大学に到達できるように、そこに照準を合わせて勉強することが受験勉強なんだ、とその恩師に言われました。確かにそうだなとおもって、11月から12月頭まで、頭が狂ったように今までの自分ではないかのように勉強しました。今までずっと横ばいだった偏差値も、合格してそこに通っている自分を思い浮かべてウキウキワクワクしながら勉強していたら自然と偏差値がぐんと伸びました。第一志望には届かなかったけど、目標校に合格できて嬉しかったです。みなさんもこういう経験をしてほしいです。だから、行きたい大学を志望校にすることを強く勧めます。いや、私なんて……と、考えてる暇があったらそこに近づくためにも一分一秒惜しまず勉強した方が自分のためだと思います。あと、勉強に関してですが、基礎が完成するまでは結構時間がかかるし、定着するまでは模試の結果がすぐに上がるとは限りません。だから、早めに基礎の勉強に取り掛かって焦らず結果を出していきましょう。その基礎勉強は、思った以上にきついと思います。毎日おんなじ勉強、たまには現実逃避したくなることもあるでしょう。たまには、休息日なんか作って、メリハリのある受験勉強をして、夢の志望校に突き進んでいってほしいです。応援しています。

岩本さんが利用した
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