ネットを活用した最強の勉強法 生物の勉強法 講師 森田 亮一朗

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03

N予備の授業での心構え

03-A予習をしてから参加しよう

授業を受けるときには必ず予習をしましょう。といっても、膨大な時間を割く必要はありません。今日扱うテーマは何かを明らかにし、その内容に該当する教科書(または参考書)を一読しておくだけでよいです。授業が君にとって新情報だらけの場合、その授業の受講レベルに達していません。“講義の半分以上は知っている内容”であるのが適当な受講条件です。

ディズニーランドに君が初めて行くとしましょう。何も知らない状況で足を踏み入れ
「ヘー、こんな乗り物があるんだ」
「パレードというのがあるんだ、ふむふむ」
「ファストパスというシステムがあるんだ、画期的だな〜」
では、楽しみも半減なのではないでしょうか。
これと同じです。今日の授業で何を学ぶのかを知っておき、自分がわからない点を明らかにして参加すると得られるものも大きいです。

03-B映像授業だからこそ集中して参加する

90分間はとにかく授業に参加しましょう、ただし「授業を見る≠参加する」です。授業に参加するとは、板書だけでなく、授業で話したこと・疑問に思ったことをノートに書きまくり、投げかけた質問にもしっかりと解答します。すると、90分間なんかあっという間です。

よくライブ授業と映像授業を比較するときに、“ライブ授業ならではの緊張感がある”という利点を挙げられますが、これは君の意識次第です。映像授業でも集中して授業に参加すれば緊張感をもてますよ。生物の授業は、情報量の多い授業です。板書を写す時に、書き終わるのを待っていては遅すぎます。きれいにまとまったノートを授業中に完成させるのは無理です。

また、知らない内容を授業中に教科書や資料集で調べる時間も講義中にはありません。これは成績が伸び悩む学生に多い姿勢です。なぜならば、教科書を調べている間は授業から一時退出という状況だからです。その間にも授業は進んでいるので、戻ってきたときには情報量がすっぽりと抜けてしまっています。授業中に判らないことがあればメモをしておいて、後で調べましょう。

03-C復習は必ずその日のうちに

授業を受け終えたあとは、その日のうちに必ず復習をします。復習はノートを見返してもう一度授業を脳内で再現してください。最初から最後までスムーズに再現できればOKですが、つまずくところがあればそこを補強しましょう。それでもわからない場合はQ&Aですぐに聞いてみてください。

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